| 滅ぼされる道（１０：８、１４、１３：３、１８：７） |
10:8 心に知恵のある者は命令を受け入れる。むだ口をたたく愚か者は踏みつけられる。
10:14 知恵のある者は知識をたくわえ、愚か者の口は滅びに近い。
13:3 自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
18:7 愚かな者の口は自分の滅びとなり、そのくちびるは自分のたましいのわなとなる。 |
| 暴虐に満ちているもの（１０：１１、１２：６、１３：２） |
10:11 正しい者の口はいのちの泉。悪者の口は暴虐を隠す。
12:6 悪者のことばは血に飢えている。しかし正しい者の口は彼らを救い出す。
13:2 人はその口の実によって良いものを食べ、裏切り者は暴虐を食べる。 |
| 裁かれること（１０：１３、１８：６、２０：２０） |
10:13 悟りのある者のくちびるには知恵があり、思慮に欠けた者の背には杖がある。
18:6 愚かな者のくちびるは争いを起こし、その口はむち打つ者を呼び寄せる。
20:20 自分の父や母をのろう者、そのともしびは、やみが近づくと消える。 |
| 罪であること（１０：１９、１５：２８） |
10:19 ことば数が多いところには、そむきの罪がつきもの。自分のくちびるを制する者は思慮がある。
15:28 正しい者の心は、どう答えるかを思い巡らす。悪者の口は悪を吐き出す。 |
| 中傷すること（１１：１３、２０：１９） |
11:13 歩き回って人を中傷する者は秘密を漏らす。しかし真実な心の人は事を秘める。
20:19 歩き回って人を中傷する者は秘密を漏らす。くちびるを開く者とは交わるな。 |
| 欺きのあること（１２：５） |
12:5 正しい人の計画することは公正で、悪者の指導には欺きがある。 |
| 剣で刺すようなもの、あるいは若枝で打ちするようなもの（１２：１８、１４：３） |
12:18 軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。
14:3 愚か者の口には誇りの若枝がある。知恵のある者のくちびるは身を守る。 |
| 愚かな者の口から来ること（１２：２３、１５：２、７） |
12:23 利口な者は知識を隠し、愚かな者は自分の愚かさを言いふらす。
15:2 知恵のある者の舌は知識をよく用い、愚かな者の口は愚かさを吐き出す。
15:7 知恵のある者のくちびるは知識を広める。愚かな者の心はそうではない。 |
| 言う人の災いへ導くこと（１３：１７） |
13:17 悪い使者はわざわいに陥り、忠実な使者は人をいやす。 |
| わきまえのない人が信じること（１４：１５） |
14:15 わきまえのない者は何でも言われたことを信じ、利口な者は自分の歩みをわきまえる。 |
| 怒りを引き起こすこと（１５：１） |
15:1 柔らかな答えは憤りを静める。しかし激しいことばは怒りを引き起こす。 |
| 魂を破滅させること（１５：４） |
15:4 穏やかな舌はいのちの木。偽りの舌はたましいの破滅。 |
| 主にいみきらわれること（１５：２６） |
15:27 利得をむさぼる者は自分の家族を煩わし、まいないを憎む者は生きながらえる。 |
| 火のようなもの（１６：２７） |
16:27 よこしまな者は悪をたくらむ。その言うことは焼き尽くす火のようだ。 |
| 争うこと（１６：２８、１８：６） |
16:28 ねじれ者は争いを巻き起こし、陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。
18:6 愚かな者のくちびるは争いを起こし、その口はむち打つ者を呼び寄せる。 |
| 友達を離れさせること（１６：２８、１７：９、１８：１９） |
16:28 ねじれ者は争いを巻き起こし、陰口をたたく者は親しい友を離れさせる。
17:9 そむきの罪をおおう者は、愛を追い求める者。同じことを繰り返して言う者は、親しい友を離れさせる。
18:19 反抗する兄弟は堅固な城よりも近寄りにくい。敵意は宮殿のかんぬきのようだ。 |
| 深い水のようなもの（１８：４） |
18:4 人の口のことばは深い水のようだ。知恵の泉はわいて流れる川のようだ。 |
| 美味しい食べ物のようなもの（１８：８） |
18:8 陰口をたたく者のことばは、おいしい食べ物のようだ。腹の奥に下っていく。 |
| 侮辱を受けること（１８：１３） |
18:13 よく聞かないうちに返事をする者は、愚かであって、侮辱を受ける。 |
| 死をもたらすこと（１８：２１） |
18:21 死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。 |
